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親御さんが先生になって家庭学習を行なうなら

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子供が小学生になると色んな習い事をさせたくなりますよね。 私も親になって感じますが、なぜ色んな習い事をさせたくなるのかというと、わが子にどんな適性があるのか分からないからだと思うのです。習い事に一貫性がなくなるのも、色んな習い事をやって子供の適正を確かめているのが実際のところだと思います。
とはいえ、子供には勉強だけはちゃんとやってもらいたいと思うのが親心ですよね。もちろん好きな習い事はやってもらいたいのですが、勉強が少しでもできるようになった方が良いと考えている親御さんにとって、やりたいことよりもやるべきことを優先させて欲しいと思うものです。
そのため子供に押しつけるつもりはなくても、塾や公文といった勉強系の習い事を選択肢に入れることが多くなるのだと思います。塾や公文は月謝が高く、なかなか通わせることができないと考えている親御さんも多いのではないでしょうか 。例えば塾なら1万円以上の月謝がかかりますし、公文でも1科目で8,000円くらいの月謝がかかります。それでも子供の成績が伸びるなら費用対効果としては悪くないけどですが、イヤイヤ通っているお子さんだとなかなか成績に結びつかないリスクもあります。
せっかく高いお金を払っているのに成績に結びつかないとなると、鼻から通わせるのもためらってしまいますよね。それならば家庭学習で親御さんがお子さんに教えるのが一番です。親御さんが先生代わりになってあげられれば月謝を支払うこともありませんし、送り迎えに時間を取られるようなこともありません。
ただ親御さんが勉強を教えるとしても、どんな教材を使ってどのような教え方をするのかは学習効果の分かれ道になるので注意が必要です。子供の勉強は学校の授業がベースになっているため、親御さんが少しでも違う教え方をしたら、お子さんが一切受け付けなくなる可能性だってあります。また市販の教材を使うと難易度が合わなかったり、必要な単元の問題を数多くこなせなかったりするケースもあるでしょう。
そう考えると親御さんが先生になって家庭学習を行なうなら、小学生には通信教育がおすすめの手段です。なぜなら小学生の通信教育は教科書に沿っている教材が多いため、 授業の復習としてやるのに最もふさわしいからです。しかも難易度的にちょうどいいレベルになっているので、平均点も取れるぐらいのお子さんにとっては最もやりやすいと言えるでしょう。
もちろん先取りしたり中学受験を考えているお子さんにとって、通信教育のレベルは物足りないと感じるかもしれません。 また学校の勉強についていけていないお子さんにとっては、通信教育のレベルが高すぎて手が出ないと感じる人もいると思います。 しかし今時の通信教育はタブレットなどオンラインで学べる教材が多いので、先取り学習やさかのぼり学習も簡単に行えるのです。もしお子さんにどんな通信教育をさせれば良いか悩んだ場合は、親御さんの色んなニーズをくみ取ってくれるタブレットなどでできるオンライン教材がおすすめです。