Skip to content

ウクライナ戦況、弾薬や兵力不足で「行き詰まり」状態!?

  • by

3月19日、欧米当局者は、ウクライナ、ロシアともに戦況を左右するほどの地上戦能力を保持しておらず、作戦遂行上、現状は膠着状態に近いことを認めた。
ロシア軍ヘリ撃墜、ウクライナは映像を公開。
複数の関係者が記者会見で、両国とも人手の確保に問題があり、軍事衝突開始から半年近くが経過し、部隊の消耗がかなりのレベルであることを論じた。この人手不足が、戦略的な行き詰まりを生んでいるという。
ロシアが多くの地域を支配しているウクライナ東部のドンバス地域の戦況について、過去には「本当に苦しい戦いがあったが、今はもうない」と指摘した。ロシアの攻勢などで「ペースが落ちている」という。
ロシア軍は部隊の再編成に非常に苦労しており、大隊の戦術グループを統合するなどの措置をとっているという。
さらに、ロシア軍は基本的な武器や弾薬を含む在庫不足という緊急の問題に直面していると述べた。旧式の武器や弾薬が兵器庫から撤去されている証拠があると述べた。その結果、ロシア軍の攻勢が妨げられているという。