固定資産税を支払う方法には、口座振替依頼書での口座登録、ペイジー、クレジットカード、電子マネーの4つのやり方がございます。
口座振替依頼書での口座登録ですと、金融機関や地方自治体の窓口を利用して口座を登録することになります。
この方法は、Webでの口座登録よりも時間がかかり、約1~2ヶ月かかることもありますので、固定資産税の納付期限には注意が必要です。
参考ページ:不動産購入 税金 【2023年度】固定資産税の得になる支払い方法と注意点を解説!
次に、ペイジーについてです。
ペイジーのマークが付いている固定資産税の納付書であれば、パソコンやスマートフォンのインターネット・モバイルバンキング、またはペイジーが利用可能なATMを利用して納税が可能となります。
この方法は手続きが簡単で、ATMから納税する際には収納機関番号・納付番号・確認番号・納付区分を入力するだけで支払いが完了します。
また、クレジットカードを利用して固定資産税を納付できる自治体もあります。
自治体の専用サイトにアクセスし、必要な情報を入力して支払うことが可能ですが、支払い限度額は100万円未満となっています。
100万円以上の支払いをクレジットカードで行うことはできませんので、ご留意ください。
最後に、電子マネーを利用して固定資産税を納付する方法もあります。
コンビニエンスストアで電子マネーをチャージして納税することができ、たとえばnanacoを利用すればセブン-イレブン、WAONを利用すればミニストップでの納税が可能です。
ただし、WAONの場合は他のコンビニエンスストアでの利用は可能ですが、固定資産税の支払いはミニストップのみ利用できます。
これらの方法を利用することで、支払いが便利になり、電子マネーをクレジットカードでチャージするとポイントが付与されるというメリットもありますので、お好みの方法で固定資産税を納付してください。