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第91代四番の巨人・中田翔が絶好調 他球団から「日本ハム時代とは別人」と驚きの声が!?

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嫌なスキのない打撃に。
4番に座る中田、打撃好調
 巨人の中田翔が絶好調だ。
 11日の中日戦(バンテリン)では、打撃不振の岡本和真に代わって巨人移籍後初の4番に座り、初回2死3塁の場面で先頭打者として中前適時打を放ちました。13日の同試合でも、初回1死から左中間への追加打を放ちました。このマルチヒットで打率は.299に上昇した。今季2度目のファーム降格となった6月6日時点では、打率.215、5本塁打、20打点だったが、2カ月を切った6月17日に1軍に昇格すると、打率は3割に迫る勢いだった。
選手データ】はこちら] 中田翔:プロフィール、通算成績、試合成績
 他球団のスコアラーは「復活という言葉は少し違う気がする。日本ハム時代とは別人のように変わった。不動の4番であり、3度の打点王にも輝いたが、バットの振り幅が大きくなり、確実性に欠けるようになった。今の中田はバットを短く持ち、センターからライトへ打つことを意識している。パワーがあるので、うまくコンタクトすればボールは飛びます。技術的には非常に高いバッターになったので、そこが悩ましいところでもある。
 主にセンター方向に打ち続け、ホームランも積み重ねてきた。打撃スタイルもすっかり変わり、打撃不振の時に見られた力みのないスイングで、パワーも落ちている。
 小指を1本短くしてバットを持つスタンスは、プライドを捨てた証拠かもしれない。入団2年目も打撃の調子は上がらず、6月には若手有望株の増田陸に一塁のレギュラーを譲り、ベンチを温める機会も増えた。しかし、7月17日の広島戦(東京ドーム)から3打席連続アーチ、3打席連続安打と調子が上がってきた。