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高山知朗さんの『治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ』を読んで

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さて、皆様今年の冬も寒さが厳しいですが、いかがお過ごしでしょうか。私が最近読んだ本に、株式会社幻冬舎からでている、高山知朗さんの『治るという前提でがんになった 情報戦でがんに克つ』という本があります。高山知朗さんは、1971年、長野県伊那市生まれです。早稲田大学政治経済学部を卒業後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループや、株式会社オーシャンブリッジを設立し、働いた経験がある人です。2011年7月に、悪性脳腫瘍摘出手術を受けてい
ます。2013年5月には、白血病・悪性リンパ腫を発症し、抗がん剤治療等闘病生活を送られている人です。この本から、高山さんが、幼馴染のTさんという方と連絡を取り合い、ベストな治療法を探していたことがわかります。Tさんとは、大学病院で勤務している医師で、病院選びや、病室選び、手術、謝礼金についての相談をしたことがわかります。2013年5月の白血病・悪性リンパ腫の発症の際は、5年生存率40%と宣告されています。本には、死んでしまう確率の方が高くショックを受けたとあります。周囲のビルの屋上を眺め、「あそこから飛び降りたら、この苦しみから逃れられるんだろうか」と考えたようです。がんの苦しみは相当なものであることが 高山さんの本からわかります。
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