Skip to content

都民割での旅行受付がスタート!いきなり予約殺到!?

東京都が都民の旅行費用を補助する「もっと東京」が正午に再開された。
このプログラムには予約が殺到し、開始後1時間で締め切られた宿泊施設もあるという。
「もっと東京」は、3回以上の予防接種を受けているか、検査結果が陰性である東京都民を対象に、1カ月間、試行的に実施されるプログラム。
補助金額は、都内の宿泊が1泊5,000円、日帰りが2,500円で、18歳未満は1,000円追加される。
7月末に試験運用を停止し、お盆明けの8月22日に再開する予定だったが、コロナ感染の状況などから再開を9月1日に延期した。
割引制度自体は今月30日まで継続されるが、試験運用開始後数分で完売した宿泊施設もあり、予約が殺到した場合は今回も割引販売を中止する施設が多くなる可能性があるという。
午後1時現在、一部の大手旅行サイトでは、島外の宿泊施設に使えるクーポンの販売をすべて終了している。
小池知事は「感染症の拡大防止と社会・経済活動の両立を着実に進めていきたい」と話している。
いずれにせよ、各旅行会社やホテルに割り当てられたクーポンの枚数は少なく、すぐに売り切れたという声もあったが、すでに3回目の販売となり、ここ数年に比べると予約は多少取りやすくなっているようだ。
ただし、予約は各サイトの発売日を事前に把握し、宿泊先の目星を付けておかないと難しい。
現状では、東京都民が行き先を東京に限定して感染症をコントロールすることは難しいが、1泊12,000円のホテルに2人で2,000円で宿泊できる可能性があるのは、やはり魅力的な割引である。
また、10月からは全国規模のトラベルサポートが始まります。
現在ブロック割引の対象外で、隣県の割引を利用できない東京都民にとっては、それまでの「つなぎ」の選択肢になるかもしれない。
東京都民向け割引は、宿泊予約サイトや一部のホテルでは1時間以内に完売したが、一方で、6月のように発売後数分で完売することはなく、ホテルや旅行会社によってはまだ残室があるところもあるようだ。
活動制限のない夏休みに沖縄や北海道に旅行したり、帰省したりする人が多いため、前回の発売時より競争が激化しているようだ。
旅行好きの方は、感染の状況によっては、日本全国の旅行が割引になる「全国旅行支援制度」がいつから始まるのか、気になるところだろう。